今朝は本当に我慢しながら自転車を漕いでいたなっしゅです。
こんにちは。
何に堪えていたかって?
別に大きな事件が起きたわけではありません。大した事はないです。
でもミュンヘンで暮らしていると、こんな日もあります。31日だとはいえ、8月ですよまだ。
摂氏9℃。
まだ8月ですけど…
まじで寒かった。
運良く雨には降られず、無事に出勤できたからまだいいとしようか…。
それでも半袖のポロシャツにはなかなか堪えました。笑
ドイツで、というと地域によってまちまちなので一概には言えませんが、
ミュンヘンではこういった謎な天気は日常茶飯事です。
ミュンヘンの夏はこんな感じ
(まだ)8月なのに、どうしてこんなに寒いのか。
なんとなく考えてみます。
2週間前までは暖かい日というか、暑い日が断続的に続いていました。
まあ、8月だから当たり前か。笑
ミュンヘンでも暑い日には35℃くらいまで普通に上がります。
でも体感温度は日本のそれとは全く違うので、”ジリジリ暑い”というのがドイツの夏です。
「太陽が近く感じる。」といえばこの感覚、伝わりますでしょうか…。
湿気が少ないため、日中はすごく快適です。
緯度が高いので、最も日の長い季節の夜は、22時頃でやっと地平線に日が沈みきるような感じです。
そしてこの気温になると、子どもたちは水際できらきらしてて、公園では本を読みながらビールをぐいっと。最高ですね!
そしてそして、ここに住んでいる人々は脱ぎ始めます。
平日の昼間からパンツ一丁で公園でごろごろしているタイプの人々が現れます。
「(こっちが)安心できません。(あなた)履いてませんから。」という少数派も現れます。
さらには靴をどこに忘れてきたのか、アスファルトを裸足で繰り出す危険を顧みないタイプも出現します。
(ガラスの破片とか火のついたタバコとか、日本と比にならないくらい落ちてるのでやめましょう。)
もはや、何でもありですね。笑
日がなくなると冷える
そんな真夏日でも、ここの夜は冷えます。
日中30℃を超えるような日でも、日が陰ってきたら最後、半分くらいの気温まで急降下します。
「今日は暖かいから半袖短パンでいいや!」それで外へ踏み出したら最後、後で後悔します。笑
…なんてことにまではならないですが、羽織れるものは持っておくと心強いです。全力でおすすめします。
あと、天気の優れない日も冷えます。
そうです。今日みたいな日。
ミュンヘンの天気、ちょっと真面目に考える
とまあ他愛もないミュンヘンの夏の天気についてさらっと書いてきましたが、
少し真面目にミュンヘンの気候のことについて考えてみると、ちゃんと理由がありそうです。
それは場所ですね。地理的な位置です。
ミュンヘンはバイエルン州の中でも南の端、ドイツで見ればもう南の国境のようなところに位置する街です。
さらに南に行くと、オーストリアがあります。
そしてその先はイタリアです。もう地中海ですね!
…この間の地域に何があるかご存知でしょうか?
はいそうです。山です。それも巨大な山脈。
アルプスです。ハイジが羊とともにオンジの小屋に住んでいます。
この山脈の北側麓に位置するミュンヘンは、市街地の中心で海抜520メートルもあります。
標高が高いのです。
住んでいると全く実感がわきませんが、500メートルを超える山はそれなりに大きな山だと思います。
その山頂に住んでいると思うと、なんだか変な感じもしますが。笑
ちなみに、チューリップで有名な隣国オランダの最高地点は323メートルです。(小声)
標高の高いところであるがゆえに、気温の変化も激しく、8月でも1桁台まで気温が落ちることも時々あります。
そして天気もよく変わります。
観光の際は羽織れる薄手のものと折りたたみ傘のご準備を!
簡単にですが、ミュンヘンの夏の天気について思ったことを書いてみました。
ミュンヘンの天気は山の天気。本当に気まぐれです。
天気の変化で体を壊さないように気をつけましょう!
(それにしても今朝は本当に寒かった。笑)
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