ドイツ最安級ビール、Oettinger(エッティンガー)については、以前この記事すでに紹介をしましたので、今回は第二弾として、Oettinger Helles(ヘレス)を紹介していきたいと思います!
Oettinger Hellesの紹介
ビールの国ドイツで安定の最安級価格は、Oettinger最大の強み
すでにOettinger Pilsの記事で醸造所の歴史や場所などは紹介しているので省略します。
近所の酒屋さんで購入したOettinger Hellesですが、500ml一本のお値段は…
ここ最近は物価高の影響もあって若干の値上がっている感じがありますが、それでも60セントは超えないですね。
もちろんビール純粋令に則って醸造されている”本物の”ビールですので、混ぜものは一切なし。
使われている原料は水、ホップ、麦芽のみです。
見た目
それではOettinger Helles(エッティンガーヘレス)を見ていきましょう。
Oetinnger HellesとOettinger Pilsを比較してみましたが…
何故かHellesよりPils(ピルスナー)のほうが明るい色な気がします。
画像ではカメラの明るさやアングルのせいでこのように写っているのですが、実際のビールを比較しても、Pilsのほうが明るい黄金色をしています。
普通はHellesのほうが色合いは明るいのですが。
透かしてみるとまあそれなりに明るさは伝わるとは思いますが、それでもPilsよりも濃い目の色合いをしていました。
そういうビールもあるということにしておきましょう。
味
色合いがピルスナーよりも濃いだけあって、よりヘレス寄り(ヘレスなので)の味わいとなっています。ホップ感よりも麦芽由来の柔らかな甘みと香ばしさを、口に含んだ瞬間から感じることができます。尖ったキャラクターは一切なく、全体的に角の立たないまろやかな味わいが特徴的です。炭酸のシュワシュワ感は少し強めかなといった印象を受けました。天気の良い日に外で飲むのに適しているような、そんな爽快感をのどごしで感じることができます。
Oettinger Helles ビールレポート
ビール好きなっしゅによるOettinger Hellesの独断レビューです。
ビールカテゴリー – Bierstil | ヘレス |
アルコール度数 – Alkoholgehalt | 4.7% |
麦汁比重 – Stammwürze | 11.5% |
発酵種類 – Gärung | 下面発酵 |
カロリー(100ml) – Brennwert | 170 kJ / 41 kcal |
原材料 – Zutaten | 水・大麦・ホップ・酵母 |
Oettinger Hellesは炭酸が心地よく、風味もまろやかなビールです。
Oettinger Hellesも例にもれず、ボトルには一枚しかラベルがありません。
55円程度という低コストを維持するために必要な戦略なのでしょう。
アルコール度数は4.7%。いたって標準的な強さです。
見た目、色合いにもはっきりと出ていましたが、Oettinger Pilsとの差がほとんどありません。もちろんピルスナーのほうがホップ感があり爽やかさは上ですが、カロリーやアルコール度数などの数字を見ても、PilsとHellesはほぼ同じです。
まとめ
ビールの国ドイツの最安級ビール第2弾ということで、Oettinger Hellesを紹介してきました。
別の記事で紹介したOettinger Pilsが、今回紹介したHellesにかなり近い印象でしたが、Oettinger HellesはOettingerシリーズとしてのヘレスになるために、麦由来のまろやかさと香ばしさが加わった、そんな味わいのビールでした。
価格が安くても、ビール純粋令を踏襲した本物のビールであることには間違いないので、見かけたらぜひ飲んでみてください!
ビール専用のグラスで飲んだら美味しさもアップ!ヘレス向けのおすすめグラスはこちら!
こちらの記事でもドイツ最安級のビールOettinger(エッティンガー)について紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント