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ドイツ人気No.1黒ビールKöstritzerのおすすめ&紹介(ケストリッツァー)

Köstritzer Schwarzbier 1
Köstritzer Schwarzbier
なっしゅ
なっしゅ

こんにちは。なっしゅです。

ビールと言えば透き通った黄金色のイメージがありますが、色が全く違うものもあります。

色違いのタイプで最も有名な部類のものはきっと黒ビールだと思いますが、今回はそんな黒ビール(Schwarzbier)の中でドイツ人気No.1のブランド、Köstritzer Schwarzbier(ケストリッツァー)を紹介していきます!

Köstritzer Schwarzbierの紹介

生産地

Köstritzer(ケストリッツァー)はドイツ東部テューリンゲン州のGera近郊、Bad Köstritzにて醸造されています。

醸造所のある地域名がブランド名であることは毎度おなじみです。

ドイツ東部及び北東部は黒ビールの産地として有名で、発祥もこのあたりの地域となります。

その中でもKöstritzerは最も成功を収めた黒ビールの一つとしてドイツで人気No.1の地位を長く維持しています。

Köstritzer醸造所の創業は1543年。あの有名な”ビール純粋令(Reinheitsgebot)”がバイエルンで制定されてまもなくのことです。

Köstritzer Erbschenkeとして醸造所の歴史を歩み始めます。

18世紀まで黒ビールはビールカテゴリーとしてニッチな分類でした。

しかし19世紀以降は著名人の間で人気となり、”鉄血宰相”として有名なオットー・フォン・ビスマルクや、偉大なる詩人ゲーテらによってKöstritzer Schwarzbierは瞬く間に世に知られることとなります。

その後2度の世界大戦やドイツの東西分断によって大きなダメージを負いますが、ドイツ統一後に現在もドイツで大人気のビール醸造メーカーであるBitburgerと吸収合併を果たします。

Bitburgerグループとして今日も最高の黒ビールを生産しています。

Bitburgerについて詳しくはこちら

見た目

Köstritzer Schwarzbier 1
Köstritzer Schwarzbier

とにかくこの”黒さ”が目を引きます。

コーラよりも黒いです。茶色に近い黒とかではなく、炭のような黒さです。

光に当てると薄っすらと赤褐色のような赤みを帯びているような気もします。

ボトルのデザインもクールです。ドイツの国旗である黒、赤、金を表しているようなデザインで、黒ビールのラベルとしてものすごくマッチしています。

炭酸はそこまで強くはありませんが、真っ黒なビールの中で上がってくる気泡はとても幻想的です。

泡立ちは良好ですが、長持ちはしません。

それでは実際に飲んでみましょう。

さすが黒ビールというだけあって、焙煎されたモルトの重厚感と香ばしさは通常のビールの比ならないくらい強めです

グラスに注いだ瞬間からとても香ばしいモルトの香りがふわっと漂います。カラメルソースのような甘い香りに近いです。

口に含んだ瞬間に香ばしさが口いっぱいに広がるのですが、以外だったのはその口当たりの良さです。

黒ビールの見た目からして重厚感ある重めの風味だと思っていたのですが、その見た目とは裏腹に濃すぎるということもなく、適度なコクとまろやかな苦味が爽快感を演出しています。

後味もしつこくなく、黒ビール特有の焙煎モルトのふんわりと甘い香りが鼻に抜け、余韻を残しつつゆっくりと消えていきます

モルトの香りとコク重視の風味なので、キレはそこまでありませんが、見た目ほど重い味ではまったくなく、適度な苦味と相まってとても飲みやすい黒ビールだと感じました。

Köstritzer Schwarzbierビールレポート

なっしゅ
なっしゅ

ビール好きなっしゅによるKöstritzer Schwarzbierの独断レビューです。

Köstritzer Schwarzbier 4
Köstritzer Schwarzbier ビールレポート
ビールチャート - Köstritzer Schwarzbier
ビールカテゴリー – Bierstil黒ビール
アルコール度数 – Alkoholgehalt4.8%
麦汁比重 – Stammwürze11.4%
発酵種類 – Gärung下面発酵
カロリー(100ml) – Brennwert173 kJ / 41.5 kcal
原材料 – Zutaten水・小麦・大麦・ホップ・酵母

色の濃いビールはアルコールが高めな印象がありますが、Köstritzer Schwarzbierのアルコール度数は4.8%と標準的な度数となっています。

その濃い黒色から推測できる味はかなり重めでこってり味のビールかと思いきや、焙煎モルトの香りが適度に香る口当たりのよいビールです。

強すぎない炭酸とシュワシュワ感と、焙煎モルトとホップの落ち着いた苦味がうまくコクのバランスを取っていて、後味さっぱり飲みやすいです。

アルコールも高くなく、時々ある黒ビール特有の変わったクセもないので、長く飲み続けられる優しい味わいの黒ビールを探しているのであればKöstritzer Schwarzbierがぴったりです。

まとめ

黒ビールと言えば癖が強いイメージがありましたが、Köstritzer Schwarzbierは焙煎されたモルトのコクと香ばしさ、そしてホップの爽やかな苦味がビールのコクとうまく調和している、とても飲みやすいビールです。

見た目からは想像しにくいですが、後味は落ち着いていてすっきりしていて、甘みもあるので黒ビールを初めて楽しみたい方にも強くおすすめできる一つです。

長年ドイツで黒ビール人気No.1を誇っている理由がわかります。

日本でも手に入るドイツ産黒ビールなので、見かけた際はぜひ一度お試しください

黒ビールの特徴である焙煎モルトの香ばしさと甘味に取り憑かれること間違いなしです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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