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ドイツの定番ケルシュビールといえばこれ!Früh Kölschの紹介&おすすめ(フリューケルシュ)

Früh Kölsch 1
Früh Kölsch
なっしゅ
なっしゅ

初めてケルシュ(Kölsch)を紹介する、なっしゅです。

ケルシュ(Kölsch=ケルンのビール)は、その名の通りドイツ西部ノルトラインヴェストファーレン州(Nordrhein-Westfalen)のケルン(Köln)で造られているビールの総称です。

透き通った薄めの黄金色に軽やかに香るホップ感が特徴の上面発酵ビールです。

日本でも最近ご当地ビールとしてケルシュスタイルのビールを造っている醸造所も多くあるように思います。

今回紹介するFrüh Kölsch(フリューケルシュ)は、ケルシュブランドの中でも定番となっているブランドの一つで、ケルン以外の街でも見つけることができます。

それではFrüh Kölsch(フリューケルシュ)を見ていきましょう!

Früh Kölschの紹介

生産地

Früh Kölschの生産地はもちろんドイツ西部ノルトラインヴェストファーレン州(Nordrhein-Westfalen)のケルン(Köln)となります。

醸造所名はCölner Hofbräuです。ケルンのホフブロイという名前がついていますがミュンヘンのホフブロイとは関係ありません。

Früh Kölschの由来となったのは、Cölner Hofbräuの創業者の名であるPeter Josef Frühを由来としています。

醸造所の創業は1895年。ドイツの醸造所としては比較的新しい方です。

そしてFrüh Kölschが誕生したのはラベルにもあるように、1904年です。

Früh Kölschの見た目

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Früh Kölsch

ケルシュ(Kölsch)は200mlほどが収まる小さなグラスで飲むのが主流なので、販売されているボトルのサイズも小さめ(330ml)です。実際には500mlのボトルも販売されているのですが、ミュンヘンではなかなか見かけません。ケルシュがあったとしてもたいてい330mlの小さなボトルです。

さて、グラスに注いだ印象ですが、かなり明るい黄金色をしています。

エールビールのように、上面発酵ビール特有の、ホップ感溢れる華やかな香りが特徴的です。

泡立ちはそこまで良くないです。始めのうちはきめ細かな泡がふわっとできあがりますが、すぐにどこかへ消えていきます。

グラスに注がれる量が少ないので、泡はそこまで重要なのではないのかもしれません。

それでは実際に飲んでみます。

Früh Kölschの味

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Früh Kölsch

まず一口目。

口当たりはとても優しくサラサラしています。

全体的にマイルドで、尖ったクセなどはまったくなく、すっとしみわたるような味わいです。

中盤以降はその特徴的なホップの華やかな香りがふんわりと鼻に抜け、多少の苦味を舌の上に感じますが、えぐ味のようなクセもなく、とても飲みやすいです。

その後はモルトの優しい甘みとコクがスーッと広がっていきます。

さっぱりとした口当たりと華やかなホップの香り、モルト由来の優しいコクのバランスが良くとれていて、後味にはすっきりとしたキレがあります。

炭酸も控えめで、微細な泡が弾けるような感じを楽しめ心地よい強さです。

Früh Kölschは、すっきりとした口あたりとクセのない香りとコク、ビールにおける大切な要素のバランスを重視したとても飲みやすいビールです。

Früh Kölsch ビールレポート

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なっしゅ

ビール好きなっしゅによるFrüh Kölschの独断レビューです。

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Früh Kölsch ビールレポート
ビールチャート - Früh Kölsch
ビールカテゴリー – Bierstilケルシュ
アルコール度数 – Alkoholgehalt4.8%
麦汁比重 – Stammwürze11.3%
発酵種類 – Gärung上面発酵
カロリー(100ml) – Brennwert169 kJ / 40 kcal
原材料 – Zutaten水・大麦・ホップ・酵母

Früh Kölschはケルシュ(Kölsch)スタイルのビールで、上面発酵により造られています。

華やかなホップの香りとすっきりとした口当たりが特徴的ビールです。

アルコール度数は4.8%。ビールとして標準的な強さです。

ホップの香りと爽やかな苦味、モルトのコクと甘味のバランスに優れていて、後半にはキレも感じられるバランスのとれたビールです。

まとめ

ドイツでは、上面発酵というと白ビール(Weißbier/Weizen)がメジャーで、その他ほとんどがピルスナーを代表とする下面発酵のラガービールが主流です。

そのため、白ビール以外のドイツ産上面発酵ビールといえばやはりケルシュが代表格なのかなと思います。

ケルシュ見た目こそ上面発酵ビールの代表ともいえるエールビールのようですが、ホップ感はエールビールほど強くはありません。モルトのコクもバランスよく味わうことができます。

ドイツの主流ビールであるラガーの特徴も兼ね揃えた上面発酵ビール。こういったところにドイツらしさが出ているような気がしました。

ケルンに足を運ぶ機会があればぜひ一度お試しください!ルーレットのようなタブレット(お盆のようなもの)で運ばれてくるケルシュと、グラスが空になると自動的に新しいビールを持ってきてくれるケルン独自のビール文化はとても興味深いです。

これもグラスが小さいからできるサービスの一つですね。

バイエルンでこれやられたらビールだけでお腹いっぱいになりかねません。笑

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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