オクトーバーフェスト6大ビール紹介の第3弾ということで、今回はこちら!
”Himmel der Bayern”(バイエルンの空)のモットーで有名なHACKER-PSCHORR(ハッカープショール)のオクトーバーフェストビールを紹介します!
今回もいつも通りの比較形式です。
それでは行きましょう!
HACKER-PSCHORR Oktoberfestbierの基本情報
見た目
まずオクトーバーフェストビールを注いでみての感想。
「こんなに濃かったっけ?」
普段オクトーバーフェストの会場では自分で注がないし、グラスも例の鈍器(Maßglas)だし、他のビールと並べることなんてないので気づきませんでしたが、
なかなか濃い色です。
これは6大オクトーバーフェストビールの中で最も濃い色です。
通常のヘレスと比較すると一目瞭然。
Dunkel(デュンケル)なのか?と思うほど色黒です。
PAULANERよりも全然濃いです。
それでは飲んでみましょう。
味
なんとこれはびっくり。
完全に見た目を裏切るような味わいです。
いかにも濃厚そうな濃い茶色からは想像のできない口当たりの軽さ。
むしろヘレスよりも最初の口当たりは軽いかもしれないです。
でも後味はオクトーバーフェストビール特有の重厚感。それでも他のオクトーバーフェストビールのような長く続くモルトの重さはあまりないです。スパッと、キレの良い後味とでもいえば良いのでしょうか。
いや、これは面白い。
こうやって比較して飲んでみると、見た目から想像できる先入観を見事に裏切ってくれます。
アルコール度数は通常のヘレスが5.0%。
オクトーバーフェストビールは5.8%。
6大オクトーバーフェストの中ではアルコールは軽いほうです。
ちなみに、6大オクトーバーフェストビールの中で最もアルコール度数が高いのはAUGUSTINER(アウグスティーナー)とHOFBRÄU(ホフブロイ)の2つ。
どちらも6.3%と、HACKER PSCHORR(ハッカープショール)よりも0.5%も強いアルコール度数となっています。
だから飲み心地が若干軽いのかもしれないです。
まとめ
本場オクトーバーフェストにあるHACKER-PSCHORRのテントは毎年ものすごい人の量で入るのも出るのも頼むのも大変。
と私は勝手に思い込んでいてあまり行かないので飲む機会が少なかったのですが、こうやって改めて比較しながら飲んでみたら、色の濃さや味の違いがあって非常に面白いビールでした。
アルコールちょっと軽めなので、量飲むときには良いのかな?(とは言っても5.8%)
お酒を楽しむときは適量を心がけましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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